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節分 ~大豆製品の試食/鬼のでんでん太鼓製作/豆まき~

プリスクール 2017.02.04
2月3日は節分でした。
コスモグローバルキッズでは、プリスクールではありながらも、しっかりと日本の伝統を学べるようにと、日本語レッスンで3日間にわたって「節分」について学びました。


【1日目:大豆からできるもの ~大豆製品の試食~ 「やいかがし」ってなあに?】

1日目は豆まきに使う「大豆」についてのお話をしました。



まずは炒った大豆から。
始めにどんな匂いがするか、硬いのか柔らかいのかなど観察してから試食をしました。

その他は「豆腐」「醤油」の試食と「納豆」の観察をしました。
どれも大豆からできていますが、それぞれ匂いも硬さも味も全く違います。まだ子どもたちにとって、全て理解するのは難しいかもしれませんが、このような体験が様々なことに興味を持つきっかけになってほしいと思っています。

もう一つは「やいかがし」について学びました。やいかがしとは、関東地方を中心に行われている風習で、焼いたイワシの頭にひいらぎを刺し、玄関に飾ります。イワシの匂いとひいらぎのギザギザを嫌って、鬼が寄りつかないという魔除けの意味があります。


【2日目:製作 鬼のでんでん太鼓】

2日目は製作で鬼のでんでん太鼓作り。



先生が作り方を伝え終わると、子どもたちは「恐い鬼にするー!」「恐くない鬼を作る!」など、それぞれのイメージを持ちながら作り始めました。作り方は紙皿の鬼の顔に丸や三角、四角の形をした顔のパーツを糊で貼りつけて完成です。
「角は何本欲しい?」、「目は2つ」など会話の中で数の単位(〇本、〇枚、〇個など)を意図的に入れることで、物にはそれぞれ単位があることを少しずつでも理解していけるようにしていきます。

でんでん太鼓が出来上がると、子どもたちは両手で器用に持ち手を回し、太鼓を鳴らして遊んでいました。


【3日目:豆まき ~おにはーそと!ふくはーうち!~】

3日目は節分当日。



子どもたちは「鬼、来るかな~?」と楽しみにしながらも、少し恐がっている子もいました。

今まで、紙芝居や節分の話から、行事の由来などを学んでいたので「鬼が来たら豆を投げればいいんだよ」「おにはーそと!って言うんだよね」「やいかがしは臭いから鬼が嫌いなんだよ」など子どもたちが節分について楽しく会話している姿も見られました。

そして、いよいよ豆まきの時間!!
ホールに集まった子どもたちはドキドキしながら、豆(紙をクシャクシャにした物)の準備をしていると…2人の鬼が!!

子どもたちは元気よく「おにはーそと!」と豆を投げ始めました。中には「恐いよ~」と泣き出してしまう子も。でもしっかりと豆を鬼に向かって投げていました。鬼を追い払った後はみんなで“やいかがし”をもう鬼が入ってこないように玄関に飾りました。


元気に鬼を追い払ってくれた子どもたちが、一年間元気に過ごせますように!

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