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日本の夏! ~スイカ割り~

プリスクール 2017.07.22
以前、子どもたちと話していたスイカ割りを実現させることができました。
保護者の方からとても大きくて立派なスイカをいただいたので、スイカの観察をした後に、目隠しをして「スイカ割りごっこ」をし、おやつの時間に美味しくいただきました。

初めに、教室にスイカを持ってくると、子供たちは「スイカだ!」「大きい!」と目を輝かせていました。
色、形、固さ、匂い、重さなど実際に大きなスイカを触ったり持ち上げたりすることができ、子どもたちはとても興味を示していました。体を反らせて一生懸命、スイカを持ち上げていました。また、匂いを嗅いでみると皮の外からは何も匂いがしないことに子どもたちはとても不思議そうにしていました。

スイカ割りスイカ割り

そして、スイカの成長の様子もお話しました。苗が成長して、つぼみができ、黄色いお花が咲いた後に実になる様子を写真で確認しました。小さなスイカの実にもシマシマ模様があり、どんどん大きくなっていく様子を真剣に見ていました。

最近、お野菜のお話をすることが多く、子どもたちは食べると体にどんな良いことがあるのかとても興味を持っています。スイカは水分がたくさんあるので体を冷やして涼しくしてくれるとお話しました。すると子どもたちは、「早く食べたい!」と発言していました。

スイカのことが良く分かった後は、いよいよスイカ割りです。目隠しをして棒を持ち、お友達の声に耳を傾けます。「まっすぐ!」「もうちょっと!」「ストップ!」「たたいて!」と目隠しをしているお友達を誘導していきます。まだ、お友達が目隠しをしていてスイカが見えていないと理解することが難しいようで、「スイカの方だよ!」や「こっち!」という声も飛んでいました。また、右と左の確認もでき、「右!」「左!」と声をかけることもできました。

スイカ割り

きちんとスイカを叩くことができ、目隠しを外したあとの子どもたちの笑顔はとても輝いていました。また、周りで声をかけているお友達も嬉しそうにしていて、クラスみんなで楽しむことができました。

スイカ割りをした後には、半分に切って中身の観察もしました。
真っ赤な中身がでてくると、「きゃー!」と楽しそうな声が上がっていました。別の角度から切ってみると種がなかったり、黒や白の種があったりと、中身の観察にもとても興味をもっていました。
「食べたい!」という声に応えて試食もしました。「あまい!」「おいしい!」と食べていました。

スイカ割り

夏の季節を感じることができる、特別なレッスンになりました。
本や写真でスイカについてお話することはできますが、実際に五感を使って体験できたことが子どもたちにとってとても貴重な経験になりました。

著者プロフィール

末木オウヨン小枝  -  スクール・ディレクター  (日本)JAPAN

CGKインターナショナルスクールのスクール・ディレクター。
大学時代は、アメリカの大学へサッカー留学(4年間)し、全米で優勝の経験を持つ。
CGKプリスクール・CGKアフタースクールでの保育士とマネジメントの経験を経て、CGKインターナショナルスクール全体のディレクターへ。

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